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コウノトリの右脚けが 徳島県鳴門市に飛来の雌

12/7(金) 9:51配信

徳島新聞

 徳島県鳴門市大津町に飛来しているコウノトリ1羽が、片脚にけがを負っている。不自然な姿勢で立ち、翼を羽ばたかせながら移動する姿が観察者を心配させている。

 観察者などによると、個体は兵庫県豊岡市生まれの2歳雌。右脚を傷めており、翼でバランスを取りながら、左脚で移動して餌を捕る姿が確認されている。

 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)によると、コウノトリは片脚か両脚で立って羽を休める。片脚立ちの際は、もう片方の脚を羽の中にしまうという。この個体は傷めた脚をしまえず、地面から浮かせたままでいる。

 6日は鳴門市大津町のレンコン畑などで羽を休めており、時折、飛び立っては近くの畑などに降り立っていた。

 10月中旬に市内に飛来し、11月23日に同市大津町で脚を傷めている姿が確認された。官民でつくるコウノトリ定着推進連絡協議会は「けがをしているが、飛べるので捕獲は難しい。当面、見守りたい」としている。

 6日時点で、鳴門市とその周辺で確認されているコウノトリは23羽。11月には、両脚を骨折しているところを市内で保護された1羽が死んでいる。

最終更新:12/7(金) 9:51
徳島新聞

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