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鈴木美教選手が初出場 伊東競輪所属―ガールズGP

12/8(土) 13:05配信

伊豆新聞

 河津町出身で伊東温泉競輪場に所属するガールズケイリンの鈴木美教(みのり)選手(24)=伊東市=が、静岡競輪場で28日に開かれる「ガールズグランプリ(GGP)2018」に初めて出場する。トップ選手7人による暮れの大一番で、鈴木選手はGGP出場を一番の目標に今シーズンを戦ってきた。近づく本番に向け、「地元なので一発優勝を目指す」と静かに闘志を燃やしている。

 GGPには、先月小倉競輪場で3日間にわたって開かれた「GGPトライアル」競走グループA・Bの優勝者2人と今年の獲得賞金上位5人が出場する。鈴木選手は、GGPトライアルグループBの決勝で2位に入り、賞金5位で出場を決めた。

 GGPトライアル開幕前の賞金ランクでも圏内にいたが、同レースの結果次第ではGGP出場を逃す恐れもあったという。「3日間、勝ちにこだわってレースに臨んだ。決勝で2着に入って出場できると分かった時は、うれしいというより安心したというのが正直な気持ちだった」と振り返った。

 年の始めから「GGP出場」を公言していたが、滑り出しは順調とは言えなかった。正月の伊東温泉競輪で強豪選手に歯が立たず、涙を流した。「それから練習内容を一から見直した。坂道を乗り込んだことで、ダッシュ力が付いた。あのとき悔しい思いをしたから、今があると思う」。

 2020年には、伊豆市の伊豆ベロドロームで東京五輪・パラリンピックの自転車競技が開かれる。五輪については「前は少し興味があったけれど、今は本業のことしか考えられない。まずはケイリンで結果を出したい」と素っ気ない。「常にトップの選手であり続け、大きなレースに出続けることが今の目標」と思いを語った。

 本番に向けて追い込みをかける時期とあって今は連日、街道や伊東温泉競輪場のバンクで厳しい練習に打ち込んでいる。7日も練習仲間とともに、バンク練習に汗を流した。実家に預けている愛犬、トイプードルの「サラ」と遊ぶのが一番の楽しみだが、しばらくは我慢の日が続く。

 【写説】「ガールズグランプリ2018」に初出場する鈴木選手=伊東温泉競輪場

最終更新:12/8(土) 13:05
伊豆新聞

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