ここから本文です

スマホ動向、第3四半期の出荷はアップルが首位 一方、キャリアの月額料金は7,000~9,000円が最多

12/8(土) 22:00配信

MONEYzine

■ベンダー別の出荷台数トップはアップル

 IT専門調査会社のIDC Japan株式会社が11月26日に発表した「2018年第3四半期 国内携帯電話市場実績値」によると、国内携帯電話とスマートフォンの2018年第3四半期(7月~9月)の出荷台数は、前年同期比6.1%増の745万台だった。このうちスマートフォンは同5.6%増の732万台で、従来型携帯電話は13万台だった。従来型携帯電話はすべて機能に制限のある子ども向けの製品で、通常の機能を備えた従来型携帯電話は出荷がゼロの状態が続いている。

 ベンダー別の出荷台数では、9月に新機種を発売した「アップル」が353万4,000台(シェア47.4%)でトップだった。以下は、AQUOS R2など幅広いモデルで好調な出荷を達成した「シャープ」の88万4,000台(同11.9%)、らくらくスマートフォンが好調だった「富士通」の74万2,000台(同10.0%)、前年同月比で30.7%減となった「ソニー」の58万台(同7.8%)、ミドルレンジモデルの出荷が堅調だった「京セラ」の53万3,000台(同7.2%)が続いた。また、MVNO事業者向けに出荷されることの多いSIMフリーモデルは36万7,000台だった。

 2018年第3四半期の市場が拡大したのは、シェアトップのアップルが新機種を9月に発売したことに伴い、出荷が前年同期比27.5%増で推移した影響が大きいと同社は指摘している。その一方で、Android系は合計378万台の出荷となるものの前年同期比9.0%減にとどまり、2016年第3四半期以来継続していた前年同期比のプラス成長がストップした。

■月額料金、最も多かったのは「7,000円~9,000円」

 一方、MMD研究所は15歳から69歳の男女2,000名を対象に「2018年11月 モバイルデバイスの利用料金実態調査」を実施し、その結果を11月26日に発表した。調査期間は11月9日から16日。

 スマートフォンまたはフィーチャーチャーフォンを利用している人に通信会社に支払っている通信料と端末料金をあわせた「月額料金」を聞くと、スマートフォンユーザー(N=1,626名)で最も多かったのは「7,000円~9,000円未満」の20.1%で、以下は「1,000円~3,000円未満」の18.5%、「5,000円~7,000円未満」の16.6%、「3,000円~5,000円未満」の15.6%が続いた。

 フィーチャーフォンユーザー(N=288名)で最も多かったのは「1,000円~3,000円未満」の63.9%で、「3,000円~5,000円未満」の14.6%、「5,000円~7,000円未満」の4.5%、「1,000円未満」の3.8%などが続いた。

 続いて、スマートフォンユーザーを、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアユーザー(N=1,249名)と、Y! モバイル、MVNOの格安SIMユーザー(N=377名)に分けて月額料金を調べたところ、3キャリアユーザーは「7,000円~9,000円未満」(25.6%)や「5,000円~7,000円未満」(19.9%)などの価格帯が多かった。一方、格安SIMユーザーは「1,000円~3,000円未満」が57.9%に達し、「3,000円~5,000円未満」(22.8%)や「1,000円未満」(8.2%)が続いた。

 スマートフォンユーザーの通信料と端末料金をあわせた「月額料金」は高額になりがちだが、格安SIMを利用することで月々の支払いを大きく減らしているユーザーも多いようだ。


(サイトウ イサム 、 加藤 秀行)

最終更新:12/8(土) 22:00
MONEYzine

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ