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<ベガルタ>奥埜、優勝へ闘志「クラブの歴史に残す」 準決勝は欠場、悔しさ晴らす舞台に

12/8(土) 9:46配信

河北新報

 奥埜が燃えている。5日のJ2山形との天皇杯準決勝はリーグ戦の退場処分により出場できなかった。日本一への道をつないでくれた仲間のためにも、初めて立つ決勝の舞台で全力を尽くす。

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 公開された6日の仙台市泉サッカー場での全体練習。山形戦に先発したメンバーが軽めに調整する中、控え組としてパス回しのトレーニングでスピードのある動きを見せた。「もう一回みんなで試合ができる機会を与えてもらった。練習から楽しんでやりたい」と気持ちを高ぶらせる。

 山形戦はスタンドから見つめた。試合前に渡辺監督からは「試合に出られないのだから盛り上げろよ」と言われたが、控えめな性格ゆえ普段通りに振る舞い、静かに仲間の戦いぶりを見守った。自分のペースを崩さない奥埜らしいが、渡辺監督の目には「内心に悔しさを秘めていた」と映った。

 決勝進出に貢献できなかった悔しさはプレーでぶつける。浦和のオリベイラ監督は、かつて鹿島を率いてJ1で3連覇を果たした名将。「リーグ戦とは状況が違う。戦い方は変わる」と警戒しながらも、「自分たちがやってきたことを出すのが一番」と話す。

 下部組織出身の生え抜きは、初優勝を「クラブの歴史に残す」と闘志をみなぎらせる。(佐藤夏樹)

最終更新:12/8(土) 18:22
河北新報

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