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「大浦減塩鍋」できた 具材の味生かし塩分4割減 舞鶴のレストランで販売開始

12/9(日) 7:55配信

産経新聞

 舞鶴市大浦地域の活性化に取り組む「大浦女性の会」が市と共同で考案した「大浦減塩(へらしお)鍋」の販売が8日から、同市瀬崎のレストラン「ふるるファーム」で始まった。市の特定健診で、同地域では血糖値や血圧が高い人が多いことがわかり、塩分を4割カットした健康食として考案。同会は「減塩でありながら、うま味を出しています」とアピールしている。

 同市の平成29年度の特定健診で、同地域では血圧の高い人、血糖値の高い人の割合が、いずれも市内7地域で2番目に多かった。この結果を同市が同会に報告したところ、同会は「(同地域では)農漁業などの体を使う労働が多く、濃い味付けが好まれている」と分析。管理栄養士の助言を受け、減塩料理を考案することにした。

 「大浦減塩鍋」は、地元のイベントなどで振る舞われていた「つみれ汁」をアレンジ。地元産の魚を使ったつみれ、伝統野菜「佐波賀だいこん」やサトイモ、コンニャク、ネギなどを使い、塩分を一人当たり1・1グラムに抑えつつ、だしを濃いめにとり、具材の味を生かしている。

 同会会長の嵯峨瞳さん(75)は「野菜を増やしてうまみを出し、ユズなどで香りも工夫しています」と話した。

 今年10月に地元のイベントで試食した同レストラン代表取締役の秋安俊豪さんが「地産地消の健康食」を評価し、昼のバイキング料理に採り入れることを決めたという。

 16日まで、同レストランのランチタイム(午前11時~午後3時)に提供される。大人1750円、子供920円。火曜定休。17日から2月末までは、他の鍋料理と交代で提供する。問い合わせはふるるファーム(0773・68・0233)。

最終更新:12/9(日) 15:11
産経新聞

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