ここから本文です

養父母の遺志1億円寄付 千葉県の夫婦、静岡県立こども病院に

12/8(土) 7:43配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 千葉県松戸市の今井弘さん(71)、恵子さん(67)夫妻が7日、静岡市葵区の県立こども病院に養父母の遺産1億円を寄付した。同日、病院を訪れた今井さん夫妻は「研究や教育など幅広く役立ててほしい」と、坂本喜三郎院長に目録を手渡した。

 静岡市内に住んでいた弘さんの養父母、清隆さん=享年(89)=と富子さん=同(94)=の遺志。富子さんは今年6月に亡くなる前、同病院への寄付を希望していたという。遺品の中に同病院に関連した品が見つかり、弘さんは「何かご縁があったのだろう」と思いやった。恵子さんは「2人の選択は良かったと思う」と語った。「(養父母は)世の中のために、という思いが強かった」(弘さん)として、ほかにも数カ所に寄付したという。

 坂本院長は「臨床研究のレベルを高めるためには検証が必要で、そのための体制整備は容易ではない。世界に発信できる体制をつくり、成果を報告できるよう努力する」と謝意を示した。

静岡新聞社

あなたにおすすめの記事