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檀れいと及川光博 「笑顔で離婚」あり得るこれだけの根拠

12/8(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

コラム【芸能界仕事術】

 俳優の及川光博(49)と女優の檀れい(47)が離婚を発表した。

 芸能マスコミがノーマークの中、ふたりは連名で「笑顔で離婚」を決めて“円満”に別れたことを強調した。

 ちょうど、元貴乃花親方が「円満なら離婚しない。円満じゃないから離婚した」と発言したばかりでもあり、不仲説、不倫の噂、別居説が絶えなかった及川・檀も円満とは思えないという声が多く上がっていた。ふたりの場合、生活感が見えないというのが主な意見だ。

 ところが僕は、「笑顔で離婚」もあのふたりなら、それもあり得ると思ったものだ。

 及川と檀が結婚したのは2011年。その時もマスコミはノーマークだった。実は、僕の自宅とふたりが暮らした家は比較的近所で、僕が時々行く飲食店街で、結婚前のふたりは堂々とその街で肩を並べ、飲み歩きしていた。知り合いの店主も「ここらは、みんな知ってました。気軽に食事に来て、フランクに話してくれましたよ」と話していた。ただ、それを僕に話しちゃいけないと思っていたそうで、結婚後に教えてくれた。

 まっとうな店ということだが、結婚後、ふたりは飲み歩きをしなくなっていた。檀が夕食の用意をし、自宅で食事を楽しんでいたらしい。

 結婚2カ月で及川が30代の女性とレストランデート、相合い傘で夜の街に消えたと報道され、不倫疑惑が持ち上がった。僕はその後、いろいろ調べてみたが、事実はこのようだ。その日、及川は檀が仕事で不在だったため、ドラマのスタッフと食事に行き、雨がひどかったので傘をさしかけて、タクシーの拾えるところまで送っていった。

 その及川は毎年、各地でコンサートツアーを行っているが、当初、檀はバンドやコーラス、ダンサーなどを集めて行うリハーサルに差し入れを持ってきて応援していた。“内助の功”というわけだ。不仲だ何だと言われながら実は仲がいいということを知っていたし、その努力も感じていた。別居といわれたのも、檀の実家が車で10分のところにあり、及川がツアーや映画の撮影などで留守の時に母親のところに泊まっていただけだった。

 しかし、結婚してからふたりの仕事は増える一方だった。檀のドラマ出演の合間の休みに、及川はコンサートで地方……といった具合で本格的にスレ違い生活。

 お互い仕事優先が当初からの約束だったとはいえ、ラブラブ、イチャイチャモードが過ぎた後になると、気を使うばかりになってしまう。ひとりきりの食事の機会が多くなれば、いつか慣れが訪れるものだ。

 それなら、お互い楽になって仕事に集中しようというのもわかる。

 及川のコンサートに通うファンは熱狂的な女性ばかり。そのファンのみんなは「王子様ミッチーが私たちのところへ帰ってきた」と喜んでいるそうな……。
(城下尊之/芸能ジャーナリスト)

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