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爽やかな味、巡視艇しまなみ「南国ビーフカレー」1位 第4管区の人気投票 

12/8(土) 11:19配信

毎日新聞

 第4管区海上保安本部(名古屋市)は巡視船・艇ごとに乗組員が食べるカレーのレシピをホームページ(HP)で公開し、人気投票を実施したところ、巡視艇「しまなみ」(鳥羽海上保安部)の「南国ビーフカレー」が1位になった。担当者は「乗組員におなじみの船メシを自宅で再現してみてほしい」と話している。

 海上保安庁を身近に感じてもらおうと、4管本部が全国で初めて企画した。カレーは曜日感覚を失わないため毎週金曜に出されるほか、帰港日に提供される特別な料理とされている。

 4管本部は9月28日から、所属する9隻の巡視船・艇で、調理を担当する主計士補がそれぞれ考案したレシピをHPで公開した。水の代わりにトマトを大量に使う「水なしカレーライス」、インパクトのある見た目の「イカ墨シーフードカレー」など工夫を凝らした品々が並んだ。9品で10月31日まで人気投票をすると、南国ビーフカレーが総数315票のうち111票を集め、1位に選ばれた。

 南国ビーフカレーは主計士補の潟上将太さん(25)が、猛暑の中で働く乗組員の健康維持のために考案した。食欲増進と夏バテ防止の効果があるパイナップルをふんだんに使い、スパイスなどで爽やかな味に仕上げた。パイナップルをミキサーにかけて牛肉を1時間浸すため、とろけるような食感が楽しめる。

 カレーの効果か、しまなみでは今夏、熱中症になったり夏バテしたりする乗組員はいなかったという。

 4管本部の担当者は「海上は過酷な環境で乗組員にとって食事は極めて重要。乗組員の胃袋をつかんでいるレシピをぜひ、堪能してほしい」と語った。【高井瞳】

最終更新:12/8(土) 11:21
毎日新聞

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