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「日本版だけ萌え化」で話題になった「大航海ユートピア」 男キャラだけ濃いけどカルチャライズは良好

12/8(土) 22:43配信

ねとらぼ

 11月29日にスタートした、スマートフォン用ゲーム「大航海ユートピア」。そのリリース前日、こんなツイートがネットで注目を集めました。

【画像:突然あらわれる濃い敵】

 「今後、大航海ユートピアは日本向けにグラフィックを差し替えていく予定です!」「既に40名程のキャラは、立ち絵の差し替えが完了しております」――。

 添付のビフォーアフター画像を見ると、差し替え前は西洋画風のタッチだったのが、差し替え後は今風の萌えキャラに。元のタッチもゲーム内容には合っていたと思うのですが、ネット上ではこの発表を受け「これは残念」「アフターの方が好き」と賛否分かれる結果となりました。その後、こうした反応を受けてか「皆様のご要望を受け、キャラクターのイラストを選択できる仕様を追加致します!」とも発表されています。

 海外のゲームを他国で展開するにあたって、ただ翻訳するだけでなく、その国の文化に合わせて内容などを調整することを、「ローカライズ」よりも一歩進めて「カルチャライズ」と言ったりします。もちろんグラフィックの修正もよくあるカルチャライズの1つなのですが、ここまではっきりと「日本向け=萌え化」を打ち出すのはなかなか珍しい例といえます。

 さて、前置きが長くなりましたが、そんな「大航海ユートピア」、果たしてゲーム内容はどうだったのか。モバクソゲーサークル「それいゆ」発起人であり、スマホゲームに詳しい「怪しい隣人」さんに遊んでみてもらいました。

コーエーテクモの新作ではありません

 「大航海ユートピア」というタイトルを聞いたとき「大航海時代」と脳内で勝手に変換される人も多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人で、ネットでその名前を聞いたときは「コーエーテクモがスマホで新作を出したのかな?」と思ってしまいました。よく考えてみれば「日本向けにグラフィックを差し替えます!」という公式のツイートが話題になった時点で、国産のゲームではないと気付くべきでした。

 そのツイートを見てもしばらくは「大航海時代も今どきのスマホゲーっぽいイラストにするのか」と思っていたぐらいです。

 間違いに気づいたのは「せっかくだからその変更されたイラストを見てみるか」とゲームをインストールしてからでした。なおこのゲーム、想像以上に話題になっていたようで、最近CMを打ち始めた「メギド72」よりもストア順位が上という驚きの作品でもあります。

 ゲームをはじめると、自分の分身であるキャラクターを4人から選ぶことになります。ポリゴンで描かれたキャラクターは男2名女2名。女冒険家とか女占い師とか、この時点で十分萌えキャラではないかと思われるキャラクターもいます。こういうとき「男のケツを追いかける趣味」は私には全くありませんので、女占い師でスタート。

 出身国もここで決定するのですが、この時点で「どこに行くと何があるのか」という情報が全く与えられないので「オススメ」をそのまま選ぶことになってしまいます。どこの勢力のプレイヤーにどれだけ廃人がいるかで何かしら有利不利なイベントがあったりはするのでしょうが……。

 直後に3Dのイベントムービーが入り、先ほど選んだ3Dのキャラクターが出てくるのですが、以降、3Dのキャラクターは出てきません。あまりに一瞬でスクショを取り忘れたぐらいにはちょろっとだけの出番です。スクショを撮り直そうとして、キャラクターの削除方法が分からないことに気が付きました。国選びの際に「それで本当にいいのか」としつこく聞いてきた理由がここでやっと分かります。

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最終更新:12/8(土) 23:17
ねとらぼ

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