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文大統領と金委員長が握手する看板、韓国青瓦台前広場に設置

12/8(土) 19:55配信

毎日新聞

 【ソウル堀山明子】韓国の青瓦台(大統領府)前広場の一角に7日午後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が握手する姿の看板が設置され、韓国メディアは金委員長のソウル訪問が近づいているのではと注目している。

 テレビ朝鮮が7日午後9時のニュースで「まもなく金委員長訪問の発表間近か」と報じたほか、世界日報は8日の朝刊で政府消息筋の話として、「13日訪問で固まった」と報道した。「1泊か2泊かは流動的な状態」で、1泊の場合は14日訪問になる可能性があり、すでに警察や関連機関が警備態勢について議論に入っている、としている。

 報道について青瓦台の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官は8日、「万一に備えて多様なシナリオを考えているが、現段階では北側からいかなる通報もない」と否定した。

 ソウル訪問時期を巡っては、丁世鉉(チョン・セヒョン)元統一相が韓国のYTNテレビとのインタビューで、金正日(キム・ジョンイル)総書記の命日(17日)を終えた18~20日が有力との認識を示す一方、専門家の間では来年1月とみられる米朝首脳会談の前後になるとの見方も強い。

 金委員長は9月に平壌で開かれた今年3回目の南北首脳会談で、答礼として「年内にソウルに行く」と約束していた。

最終更新:12/8(土) 20:02
毎日新聞

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