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SL雨宮21号が雪中を特別運行 北海道遠軽町

12/8(土) 20:01配信

毎日新聞

 北海道遠軽町の丸瀬布森林公園いこいの森で8日、かつて森林鉄道で活躍した蒸気機関車(SL)「雨宮21号」が、1928年に製造されてから90年の「卒寿」を記念し、6年ぶりに雪景色の中を特別運行した。9日まで。

 雨宮21号は、観光用に園内に設けられた1周2キロの線路を普段は4~10月に走っている。暖冬傾向で関係者をやきもきさせたが、遅れていた雪が前日に公園を覆い、小さいながらも蒸気や煙を噴き出す迫力ある姿を全国から詰めかけたファンが熱心に写真に収めた。千葉県松戸市の桜井隆司さん(65)は「夏は何度か来ているが、冬は初めて。雪の中を走るSLは最高」と興奮気味だった。

 雨宮21号は58年まで地域の木材や生活物資の運搬を担い、76年に旧丸瀬布町に譲渡されて観光用となった。2年前に「米寿」記念の雪中運行が計画されたが、台風で線路などに大きな被害が出て中止になっていた。【本多竹志】

最終更新:12/8(土) 21:56
毎日新聞

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