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見延と伊藤が決勝進出 フェンシング全日本選手権

12/8(土) 20:56配信

毎日新聞

 フェンシングの全日本選手権の個人戦は8日、東京・駒沢体育館で行われ、男子エペでは、ワールドカップ(W杯)で通算3勝を挙げている見延和靖(ネクサス)と伊藤心(自衛隊)が決勝に進んだ。女子サーブルは、向江彩伽(中大)と江村美咲(同)が決勝進出。

 9日の決勝は、東京グローブ座(東京都新宿区)で行われる。

 ◇見延「重圧がかかる中、決勝進出を決めてひと安心」

 決勝に駒を進めた見延。2016年リオデジャネイロ五輪にも出場した実力者は終始、自身の間合いで戦い、「重圧がかかる中、決勝進出を決めてひと安心」と笑顔を見せた。

 特に「気合が入った」と振り返ったのが、準決勝だ。相手は今夏のジャカルタ・アジア大会で敗れた加納虹輝(早大)。全身どこを突いてもポイントとなるエペで、見延が得意とする足元への攻撃をフェイントとして入れ、守りが甘くなった加納の上半身を狙ってポイントを重ねる理想的な展開で15―11と破った。

 見延の特徴は、自身の身長より約20センチも長い196センチのリーチ。それを最大限に生かすため、グリップの端の方を握り、剣を長く使う。それが自身の距離で戦うことを可能にし、世界のトップレベルでも活躍できる要因の一つとなっている。

 決勝は、初優勝を飾った3年前と同じ相手の伊藤。今大会でパンフレットの表紙にもなっている見延は、力強くこう語った。「大会の顔として会場を盛り上げられるようにしたい」【倉沢仁志】

最終更新:12/8(土) 22:58
毎日新聞

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