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もつれた一戦 サントリーが高い規律でものに ラグビートップリーグ

12/8(土) 21:16配信

毎日新聞

 ◇ラグビー日本選手権兼トップリーグトーナメント

 ○サントリー28-25ヤマハ発動機●

 先に得点したチームが勝利となる10分間の延長戦。国内のトップレベルの試合では異例の展開にもつれた一戦を、サントリーは高い規律でものにした。

 ヤマハ発動機のSO清原が高く蹴り上げたキックを、自陣左サイドでFB松島が捕球して約40メートルを前進。サントリーが右にボールをつないで接点で圧力をかけると、ヤマハ発動機が耐えきれずに倒れ込みの反則を犯した。SOギタウが40メートル超のペナルティーキックを危なげなく決め、サントリーは3連覇への望みをつないだ。

 「反則をしない、グレーゾーンのプレーをしない、ボールを持ち続ける」。延長戦に当たってサントリーの沢木監督が出した指示は明確で、選手も守り通した。不用意なキックで勝機を手放した相手とは対照的だった。

 細かいパスを駆使し帝京大出身の新人WTB尾崎が3トライを奪い、後半終盤にはヤマハ発動機に連続攻撃を許し同点とされながら粘り抜いた。主将のSH流は「勝ち切れたのは強くなった証拠。次はリベンジし勝って終わりたい」。9月のリーグ戦で苦杯をなめた神戸製鋼に決勝で挑む。【大谷津統一】

最終更新:12/8(土) 22:54
毎日新聞

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