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三重知事「確認甘かった」 シャープ亀山「雇い止め」会社から寄付

12/8(土) 22:43配信

毎日新聞

 三重県の鈴木英敬知事の後援会が、シャープ亀山工場(三重県亀山市)で働く日系外国人労働者を雇い止めした人材派遣会社側から350万円の寄付を受け取っていた問題で、鈴木知事は8日、記者会見し「道義的な観点から返還に相当する対応をしたい。(後援会の)確認やチェックが甘かった」と述べた。

 政治資金収支報告書によると、鈴木知事の政治団体「すずき英敬後援会」は昨年8月24日、シャープの3次下請けの人材派遣会社「トラストライン」の代表取締役の男性や、別の人材派遣会社の男女の役員から計350万円の寄付を受けた。

 鈴木知事は「親しくしている支持者の紹介で一度会った。その後、後援会の事務局を通して寄付があった」と説明した。その上で、「県内の人に返還すると公選法上の寄付に当たる」として、西日本豪雨や東日本大震災の被災地などへの寄付を想定していることを明らかにした。後援会も了承しているという。

 労働者の一部が加入する労働組合「ユニオンみえ」などによると、寄付をしていた会社役員らは複数の会社を経営。雇い止めに遭った外国人労働者は、数カ月ごとに会社をたらい回しにされ、不当な条件で契約更新されたという。【谷口豪】

最終更新:12/8(土) 22:43
毎日新聞

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