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大阪発のスパイスカレー注目=大手が参入、レトルトや催事に

12/8(土) 13:00配信

時事通信

 多彩な香辛料を使った大阪発祥「スパイスカレー」の人気が拡大している。大阪市内には専門店が100軒ほどあるとされ、近年は大手食品メーカーが関連商品を相次いで開発。百貨店の催事にも活用されるなど、知名度も全国区になりつつある。

 スパイスカレーは、スパイスを強調しつつ日本人の口に合わせた創作カレーの総称。見た目も味も店ごとに個性が際立つ。自前の店を持たず、他の飲食店に「間借り」するなど営業スタイルも多様だ。今やたこ焼きやお好み焼きに並ぶ大阪グルメとも言われている。

 ヱスビー食品は昨年8月から、地元の有名店「コロンビアエイト」が監修したレトルト商品「大阪スパイスキーマカレー」を販売。年間目標の2.3倍を売り上げた。ハウス食品も今年2月、仕上げにスパイスを振りかけるレトルトの「スパイスフルカレー」2種を発売。8月には人気店「旧ヤム邸」監修の商品を追加した。

 外食ではカレー店「CoCo壱番屋」を手掛ける壱番屋が3月から11月までスパイスカレーをシリーズ展開。広報担当者は「新規顧客の取り込みに手応えを感じた」と話す。コンビニ大手セブンイレブンも7~9月に関西限定でスパイスを利かせたカレー弁当を投入した。

 高島屋は、大阪店で10月末から行った紳士服の催事に併せ、会場の一角で関西のスパイスカレー12店のメニューを日替わりで提供。「流行に敏感なファッション感度の高い男性と、人気のスパイスカレーの親和性に目を付けた試み」(広報)で、好評を博したという。 

最終更新:12/8(土) 14:26
時事通信

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