ここから本文です

紀平梨花、ザキトワ止める!05年真央以来デビューシーズンVへ…8日女子フリー

12/9(日) 6:06配信

スポーツ報知

 【7日=高木恵】6日の女子ショートプログラム(SP)でルール改正後の世界最高得点となる82・51点で首位に立った紀平梨花(16)=関大KFSC=が7日、8日(日本時間9日)のフリーに向けて公式練習で調整。3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)は10本中9本着氷した。

 本番衣装を身にまとい、紀平が跳びまくった。40分の練習中に50本近いジャンプを跳び調整。フリー「ビューティフル・ストーム」で2本投入予定のトリプルアクセルは10本中9本着氷と好調を維持した。曲かけでは冒頭の3回転半―3回転トウループに続き、単発の3回転半も成功。「よかったですけど、疲れたです。あまり寝られてなかった」と笑顔で会場を後にした。

 ひやりとする場面もあった。ロシアのサモドゥロワと軽く接触。曲かけ中のサモドゥロワが後ろ向きに滑る進路に紀平が入ってしまい、それに気づいた紀平が止まって衝撃を受け止めた。その場で一度謝り、サモドゥロワの曲かけが終わると駆け寄って、両手をあわせて改めて謝罪した。2人にけがはなかった。

 元世界女王の浅田真央に憧れ、トリプルアクセルへの挑戦をスタート。14歳の時にISU(国際スケート連盟)公認大会で決め、世界で7人目の成功者になった。日本勢では05年大会の浅田以来となるGPデビューシーズンのファイナル優勝と、初のGPデビュー戦からの3連勝がかかる一戦。GP初戦のNHK杯後は「ファイナルでいい成績を残すことだけを考えて練習してきた」と話していた。

 13年大会の浅田を最後に日本勢の優勝は遠ざかっているが、再び日本人が女王となるチャンス。最大のライバルは同級生のザギトワ。平昌五輪は「前年の6月30日までに15歳以上」の規定で紀平は出られず、ザギトワは金メダルを獲得し、無敵の強さを誇ってきた。五輪女王を倒す時が来た。

最終更新:12/10(月) 15:50
スポーツ報知

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ