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次期司法長官にウィリアム・バー氏を指名へ 露疑惑捜査の継続に懸念

12/8(土) 9:30配信

産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は7日、11月に解任したジェフ・セッションズ司法長官(71)の後任に共和党の父ブッシュ政権で司法長官を務めたウィリアム・バー氏(68)を指名するとし、「米国で最も尊敬されている法律専門家の一人だ」と述べて上院に早期の指名承認を求めた。ホワイトハウスで記者団に語った。

 トランプ氏はロシアの米大統領選干渉疑惑の捜査への関与を辞退していたセッションズ氏に不満を募らせていた。バー氏は同疑惑を捜査するモラー特別検察官のチームの政治的な偏りを批判したり、疑惑捜査を指揮していたコミー前連邦捜査局(FBI)長官をトランプ氏が解任したことを支持したりしていた。

 そのため、モラー氏の解任による露疑惑捜査の中止を懸念する野党・民主党は指名承認公聴会で、バー氏が捜査を継続させるか追及する構え。来年1月からの新議会で上院の過半数を維持する共和党はバー氏の指名発表を歓迎している。

 バー氏は中央情報局(CIA)やレーガン政権のホワイトハウスで勤務した後に司法省入りし、モラー氏とも働いた。1990年代初めに司法長官を務めた。

最終更新:12/8(土) 9:30
産経新聞

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