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中国、月探査機打ち上げ成功 世界初の裏側軟着陸へ

12/8(土) 18:50配信

産経新聞

 【北京=西見由章】中国当局は8日未明、四川省の西昌衛星発射センターで、国産運搬用ロケット「長征3号B」を使用し、無人月面探査機「嫦娥(じょうが)4号」の打ち上げに成功した。国営新華社通信が伝えた。世界初となる月面裏側への軟着陸と探査を目指す。

 探査機は今後、月の周回軌道に入った後、月面裏側に軟着陸。月表面の構造や鉱物成分などについて調査する。中国は5月、月面裏側で活動する探査機と地球上との通信を中継するための通信衛星「鵲橋(じゃくきょう)」を打ち上げている。

 中国は2030年までに米国やロシアと並ぶ「宇宙強国」となることを標榜。13年12月には無人探査機「嫦娥(じょうが)3号」を打ち上げ、世界で3カ国目となる月面軟着陸を成功させるなど月面探査計画を積極的に推進している。次世代エネルギーとして期待される核融合発電の燃料、ヘリウム3の採掘が狙いとの指摘もある。

最終更新:12/8(土) 18:50
産経新聞

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