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津市 ふるさと納税、寄付額4.3倍の3400万円 返礼品に見守り訪問追加へ 三重

12/8(土) 11:00配信

伊勢新聞

 【津】三重県の前葉泰幸津市長は7日の定例記者会見で、ふるさと納税の返礼品に「郵便局のみまもり訪問サービス」を来年1月から追加すると発表した。郵便局の社員が一人暮らしの高齢者宅を訪問し、体調や暮らしぶりを離れて暮らす家族に報告する。市内で暮らす親や祖父母らの安否確認に役立ててもらう狙いがある。県内では桑名、志摩、亀山の各市に次いで四市目の導入となる。

 同サービスは日本郵便が昨年10月に開始。社員が月に1回訪問し、体調や心配事など最大10項目の質問で高齢者の生活状況を確認する。確認した結果と写真を家族にメールで送る。全国の約160自治体がふるさと納税の返礼品として取り扱っている。

 市のふるさと納税では、寄付額に応じて訪問サービスの提供期間が変動する。寄付額3万円で3カ月、6万円で半年、11万円で1年間サービスを受けられる。来年1月の導入に向けて、市は今月26日に日本郵便東海支社と協定を締結する。

 市は平成24年4月からふるさと納税への返礼を始めた。11月末までに89品の返礼品を用意している。本年度からポータルサイトやクレジット決済を導入したことで利便性が高まり、11月末時点で前年同期の4・3倍の約3400万円の寄付が集まった。

 前葉市長は物以外のサービスをふるさと納税の返礼品に追加する可能性について「他にも検討できると思う」と述べた。

伊勢新聞

最終更新:12/8(土) 11:00
伊勢新聞

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