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NIKEコラボが実現「アンブッシュ」YOONが走り抜けた2018年を振り返る

12/8(土) 7:31配信

FASHIONSNAP.COM

 「アンブッシュ(AMBUSH(R))」の勢いが加速している。権威あるファッションコンテスト「LVMHプライズ」でファイナリストに残り、注目を浴びたのが2017年。今年2月にはAmazon Fashionと組んで東京でブランド初のショーを開催。続いてデザイナーのYOONがキム・ジョーンズ率いる新生「DIOR」メンズのジュエリーディレクターに抜擢され、6月にパリでデビューショー、そして11月に東京で発表された2019年プレフォールコレクションでもキーとなったアクセサリーを手掛けるなど、一年を通じて活躍した。そして2018年の締め括りとなる12月、アンブッシュと「ナイキ(NIKE)」の協業を発表。各国を飛び回りながら過密なスケジュールをこなすYOONに、「思い入れが深い」というコラボレーションについて、そして飛躍の2018年を振り返ってもらった。

【画像】ファッション界のパワーカップル「AMBUSH」のVERBALとYOON

 ナイキと制作したアパレルは5型。フェイクファーのリバーシブルジャケットをはじめ、反射材をデザインに取り入れたトラックジャケットとトラックパンツ、クロップド丈のトップス、ドライフィット素材のボディスーツが揃った。YOONはそれらの厳選されたデザインについて「ナイキをリスペクトしている1人のカスタマーの視点で、自分だったら何が本当に欲しいかということを考えた」と説明する。

 プロジェクトの始動は2017年夏。LVMHプライズの後に、ナイキからのオファーでコラボレーションが決定したという。YOONはポートランドにあるナイキ本社に通い、膨大なアーカイヴが収蔵されたライブラリーを訪問してアイデアを膨らませていった。「商品化されていない面白い素材や、80年代のスキースーツなど、着たいものがたくさんあって。そこからファーとジャージーのリバーシブルジャケットのアイデアが生まれたり、一見するとわからないフリース素材を使って、スニーカーにもヒールにも合わせられてパーティーにも行けるようなトラックパンツを思いついたんです」。

 アパレルの他、ブランド初のスニーカーも制作した。初めて自身が働いたお金で買った「エアマックス180」をベースモデルに、「エア ズーム フライト」の要素をミックス。思い入れの深いアイテムだという。

  アメリカのシアトルで育ったYOONにとって、ナイキは身近でありつつ憧れの存在だ。「コラボレーションのオファーはたくさんあるが、パーソナルなものが作れないとわざとらしいし、やる意味がないと思う。ナイキは子供の頃から親しんでいるし、世界の一流アスリートたちのパフォーマンスをずっと支えてきた会社。自分達の中でも大きな存在のブランドとコラボレーションすることができて嬉しい」と、協業する意味について感激深く話した。

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最終更新:12/8(土) 7:31
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