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トヨタの基準を無視したスポーツカー トヨタ新型「スープラ」は、カスタムのし易さにも配慮されたモデル

12/8(土) 0:00配信

くるまのニュース

トヨタのフラッグシップスポーツカー

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 トヨタを代表するスポーツカー「スープラ」の新型モデルがさまざまな場所で目撃されているなかで、公式なプロトタイプモデル試乗会が実施されました。試乗車は、3リッター直列6気筒ガソリンターボエンジン+8速スポーツAT仕様です。
 
 今回、5代目モデルとなる新型「スープラ」はカモフラージュ仕様での試乗でしたが、「スープラ」伝統の直列6気筒ガソリンエンジン+フロントエンジン・リアドライブ方式(FR)を堪能するファーストインプレッションには十分な機会となりました。

新型スープラ(A90)の走りと旧型スープラ(A80)の画像を見る(25枚)

 新型「スープラ」の開発あたって「同社の『86』開発時と考え方は変わっていないのですが、馬力やサーキットのタイムといった数値を追い求めるのではなく、いかにドライバーがクルマと一体になって運転する愉しさを感じされるかを重要視して開発してきました。(GR開発統括部)」と説明しています。

 具体的なポイントでは、スポーツカーとして究極のハンドリング性能を達成するために「ホイールベース/トレッド/重心高」の3要素を重要視し、開発を進めたとのことです。

 ホイールベースについては、完全な2シーターモデルとして確立することで、『86』よりも100mm短い2470mmに。重心高は、直列6気筒エンジンを採用しているにもかかわらず、水平対向エンジンを搭載する『86』よりも低重心を実現しています。

 前後の重量配分は「50:50」という理想的な数値を達成し、加速・減速・コーナリングなどすべてのシチュエーションで優れたバランスとなり、ボディ剛性はアルミと鉄を効率よく使うことで、『86』の約2.5倍、カーボンボディを使用したレクサス『LFA』を上回る数値です。

 エンジン特性では、最大トルクをわずか1600回転から発生させ、アクセルペダルの踏み込み量に応じて思い通りの加速を得ることができます。走行制御のモードは「ドライビングモード(ノーマル/スポーツ)」と横滑り防止機構「ビークルスタビリティコントロール(VSC)」の大きくふたつに分かれ、それぞれ独立して切り替えが可能となります。

『ドライビングモード(ノーマル/スポーツ)』
「スポーツモード」では、エンジン、トランスミッション、ステアリング、サスペンション、LSD、エンジンサウンドなどをよりスポーティな特性に切り替え可能。

『ビークルスタビリティコントロール(VSC)』
通常のON/OFF以外に、中間特性となる制御介入を少し抑えた「トラクションモード」を新たに設定。

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