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キングカズの魂を受け継ぐ13歳の天才少年「その日、人生が変わった。」~サッカーがくれた未来~

12/8(土) 20:50配信

テレビ東京スポーツ

その3週間前、11月11日、出会いは突然訪れた。

横浜FCと湘南ベルマーレの練習試合、出場したカズを見守る一人の少年がいた。湘南ベルマーレジュニアユース所属の13歳、石井久継選手だ。

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同世代の世界の強豪が参加するダノンネーションズカップで得点王に輝くなど世界からも注目され、未来の日本代表のエース候補と将来を期待されている少年だ。

彼は生まれ育った岡山県・倉敷市を離れ、今年、湘南ベルマーレに入団した。いくつかのチームから誘いを受けていたが、湘南の地でプロサッカー選手になる道を選んだ。父、母、姉と4人家族の石井君は、母親と湘南で生活を送る毎日、サッカーを始めたころからいつも傍で応援してくれた父親と離れる生活環境を送っている。

なぜ湘南ベルマーレを選んだのか?少年の意志の強さがその先の道をつくっていた。

石井君は12歳まで福山ローザスセレソンというチームでプレー。当時の指導者、栗原真行氏(福山ローザスセレソン代表)はこう話した。

「やはり頑固です。自分がドリブルで仕掛けていくっていう時は、相手に何をされようともチャレンジしていくっていうところはありましたね」

自分がチャレンジしていくという頑固なまでの強い意志をもった13歳の少年、そして現在、指導をしている平塚次郎氏(湘南ベルマーレU15コーチ)は「技術レベルは本当に高いものを持っている。特にドリブルはペナルティエリア内に入ると天下一品なものは持っています」

石井君は、福山時代に湘南ベルマーレユースと対戦し、自分のドリブル技術を生かせるチームだと見極め、プロサッカー選手になるためのより良い道と信じ、その強い意志で周囲に相談して進路を決めたのだった。

51歳の三浦知良と13歳の石井久継の出会い。

それは、11月11日、平塚市内の湘南ベルマーレの練習場での出来事だった。実は、2人にとっては6年ぶりの再会だったのだ。横浜FCの選手として対戦相手の岡山に来たカズが、試合後のスタジアムでお父さんと一緒に訪れた石井君のボールにサインを書いたことがあったのだ。

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