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カードゲーム、大人も夢中~根強い人気はどこから?

12/8(土) 6:21配信

読売新聞(ヨミウリオンライン)

 ゲームやアニメのキャラクターなどが描かれたカードで対戦するトレーディングカードゲーム(TCG)が人気を集めている。日本で登場して以来20年超。子どもたちはもちろん、子どもの頃に遊んでいた世代が社会人になり、再び遊び始めるケースもある。「ユーチューバー」によるブームの再燃や、進化したテクノロジーによるデジタルのカードゲームも登場している。TCGのディープな世界に迫った。(読売新聞メディア局編集部)

発売日に1000人超!「ポケモン」人気はカードでも

 「ただ今整理券を配布しております」。11月2日、東京・池袋のポケモングッズ専門店「ポケモンセンターメガトウキョー」に、早朝から1000人超が列を作った。お目当ては、この日発売のTCG「ポケモンカードゲーム(ポケカ)」の新作「GXウルトラシャイニー」。これまでに登場したカードのうち、特に「強い」「珍しい」カードが手に入りやすいとして注目されており、SNSでは多くのユーザーが「絶対に欲しい!」と話していた。

 友達5人と購入した高校3年生の男子(18)は、「うれしすぎて言葉が出ない。手に入るか心配だった」と満面の笑み。「これから開けて、今日はみんなで遊び続けます!」と足早に帰っていった。店舗近くでは早速買ったカードを開ける集団が。カードは「パック」という、何が入っているか分からない袋に入っていて、お目当てのカードが手に入るかも楽しみの一つだ。「『シロナ』のSR(大当たりカードの1種)が当たった!」「うーん、微妙かなあ」など、悲喜こもごもの声が聞こえてきた。

 ポケモンカードゲームは1996年に誕生。ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターを使っており、根強い人気を誇る。全国的に品薄状態で、毎月登場する新しいパックも、発売日に売り切れが続出。株式会社ポケモンの塙諒介さんは「ユーザーの希望を十分に満たすだけの提供ができておらず、申し訳ない。(人気は)ありがたいが、生産体制を強化して、求めていただいている方に提供するのが第一の課題だ」と話す。突然の人気に、店舗で販売制限を設けたり、オンラインショップでの抽選販売にしたりして対応している。

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