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大船渡・佐々木朗希、進路は「国内プロ1本」…来年ドラフト大注目の今秋2年最速タイ157キロ右腕

12/8(土) 12:07配信

スポーツ報知

 高校野球は1日から、対外試合が禁止されるアウトオブシーズンに突入した。週刊報知高校野球では、今から春の訪れを待っている高校野球ファンのために、大船渡(岩手)の佐々木朗希(ろうき)投手(2年)を独占直撃独占直撃。今秋の県大会で2年生最速タイとされる157キロをマークし、名前こそ一気に全国に知れ渡ったものの、取材対応を試合日のみに限定している学校側の方針もあって、全貌はほぼベールに包まれたままだ。岩手・大船渡に足を運び、知られざる怪腕の素顔に迫った。

【写真】昨秋、自己最速157キロマークした大船渡・佐々木朗希

 11月23日。大船渡が今年最後の練習試合を行った現地に、東京から約4時間かけて足を運んだ。この日は高田とのトリプルヘッダー。だが、朗希は出場せず、バット引きやボールボーイなどを務めていた。今秋の県大会準決勝(対盛岡大付)で痛めた左股関節のけがが長引いているのだろうか。

 「そういうわけではないです。今日は寒いので…(この日は最高気温5度)。股関節は疲れがたまってた感じだったのでもう大丈夫です。県大会が終わった後は2~3週間ぐらいノースローで、バッティング練習をする程度でした」

 9月23日に行われた準決勝を振り返ってみる。勝てば、実に35年ぶりの東北大会出場が決まる一戦に先発した朗希は、強打の盛岡大付に対し、初回に2点を失うなど、10安打を浴びて7失点(自責6)で完投負け。10三振を奪って意地を見せた一方、8安打で5点を挙げた打線の奮起には応えられず。試合後には肩を震わせ、悔し泣きに暮れていた。

 「自分の力不足で負けさせてしまったことが、すごく情けなかったんです。みんなが頑張って点を取ってくれたし、あそこで(勝って東北大会出場を)決めた方がチームとしても楽だった。相手も強かったので、懸ける思いも強かったです」

 この試合で166球を投げきったダメージは色濃く、翌日に行われた専大北上との3位決定戦は無念の先発回避。1点リードの8回に救援登板したが、逆転負け。体力面に不安がある中、準決勝に“一発勝負”を懸けていたのでは―。そんな疑念をぶつけてみた。

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最終更新:12/8(土) 12:28
スポーツ報知

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