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<千葉市トレーラー横転3人死亡事故>大型貨物規制開始 現場と国道結ぶ350メートル

12/8(土) 12:15配信

千葉日報オンライン

 千葉市若葉区中野町の県道交差点で9月、大型トレーラーが横転し下敷きになった軽乗用車の家族3人が死亡した事故を受け、県警は7日、トレーラーが走行してきた国道126号と現場交差点を結ぶ道路で、大型貨物車などの通行を禁止にした。

 規制区間は、事故が起きた県道「殿川橋交差点」と国道126号を結ぶ計約350メートル。車両総重量8トン以上か、最大積載量5トン以上の貨物車などが規制対象。周辺5カ所に標識、3カ所に案内板を設置した。

 同日は午前10時ごろから設置工事を行い、同11時10分ごろ規制を開始。千葉東署員が標識付近に立ち、規制内容を伝えるチラシを配って周知した。

 規制を巡っては、県警や地元自治会が事故発生後に現地診断し、規制区間方向から左折した場合、交差点内の道路がセンターラインに向かって傾斜する“逆バンク”になると確認。貨物車はバランスを崩す可能性があった。県警交通規制課によると、本年度の大型規制は同区間が初めて。

 事故現場に居合わせたという近所の60代女性は「危険を感じていたのでもっと早く規制してほしかったが、これで安心」と話した。

 事故は9月8日朝、左折しようとした大型トレーラーが横転し、対向車線で信号待ちしていた軽乗用車の会社役員、吉田亮さん=当時(43)、大網白里市季美の森南4=ら家族3人が、積み荷の下敷きになり死亡した。

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