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そのDNA、生きてます。歴史に名を残すべき名機なデジカメ10台

12/8(土) 8:17配信

ギズモード・ジャパン

なかには迷機もあるんだけど。

デジカメの歴史を俯瞰してみると、オールウェイズ過渡期。エントリーモデルがハイエンドモデルの性能を追い抜く下剋上が常に起こりうる諸行無常な世の中ゆえに、今まで様々なモデルが生まれ勝ち抜き、同時にシリーズが続かずに消えていったモデルも多数あります。

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しかし、時代の移り変わりとともに消えていったデジカメのなかには、現在のデジカメ文化を支える機能&性能の芽があったのです。「これって普通の機能でしょ?」と思えるスペック1つ1つに歴史があるのです。

今日はそんなデジカメの歴史を振り返ってみましょう。もしかしたら、あなたが過去に愛用していた1台があるかもしれませんよ。

世界最初期のコンシューマー用カラーデジカメ・QuickTake 100(Apple 1994年)

こういう企画であるなら真っ先にとりあげるべきコイツは、アップルがリリースしたデジカメ黎明期のコンシューマー用デジカメかつ、アップルの黒歴史にボールド体で刻まれる1機。まー、売れませんでした。でも6~7万円でデジカメが買えるとあって、コイツに未来を感じた人は多かったはず。中身はコダックで作りはタフ。

当時としては高精細な35万画素(なおiPhone XSのメインカメラは1200万画素×2つ)。フラッシュを内蔵しており、室内でも撮影できました。独特の塗り絵感はありますが、これはこれでアートな雰囲気も。ネットオークションで見かけたら、漢字Talk 7とかMac OS 8が動くオールドマックといっしょに落札しておきましょ。

自撮り文化の礎となった・QV-10(カシオ 1995年)

デジカメ歴史論で必ず登場するのがカシオのQV-10。Windows95が登場したこの年は他にもリコー・DC1などのモデルがありましたが、売れまくったのはQV-10でした。なぜか? 液晶モニターがついていて、撮影後に画像を確認できたからなんです。

さらにはレンズ部が回転して液晶モニターを見ながら撮影ができる、今で言うセルフィーもOKな回転ボディ仕様。フィルムカメラではありえない、デジカメだからこそのアーキテクチャ。以後、メーカーの垣根を超えてこの回転レンズ式コンデジが流行りましたっけ。

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