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運送業に女性活用“SAGAWA流”改革 切り札は「佐川女子」

12/8(土) 21:32配信

ホウドウキョク

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笑顔を届ける女性たちが、1冊の写真集に。
運送業のイメージを変える。

なじみとなった佐川男子に続き、来週発売される佐川女子の写真集。

佐川急便で働く女性、総勢55人の制服姿や私服姿を撮影したもので、7日からメイキング動画も公開された。

プロのカメラマンが手掛ける写真集。

佐川急便が目指すのは、企業イメージアップによる女性ドライバーの獲得。

写真集に登場する松浦由佳さん(28)。
4年前から、ドライバーとして働いている。

松浦さんは「あんまり写真を撮られることがなかったので、恥ずかしかったです。佐川女子いいなって思ってもらいたい」と話した。

さらに、こんな佐川女子も。

元ドライバーで、現在は若手の育成に励む八木ひかるさん(30)と、ドライバーを目指し修行中の19歳、瑛美莉さんの佐川姉妹。

瑛美莉さんは「わたしは、台車と自転車で配達しているので、配送の仕事が男の人だけだと思われたくない」と話した。

ひかるさんは「『女性来てくれるといいな』と言っていただける方が多かった。(ドライバーが)女性でも働けるというふうに、身近な存在になれたらいいなと思う」と話した。

人手不足に悩む運送業界。

佐川急便が狙うのは、女性の活用。

最近では、ネット通販の普及にともない、日用品などの軽い配達物も増加。

女性ドライバーの需要が、ますます高まっている。

こうした中、女性が働きやすいように改革も進んでいる。

佐川急便では、4年前から、運転車両と荷台を切り離せるトラックを導入。

このトラックを使うことで、男性従業員は営業所や物流センターでの荷物の積み下ろし、女性ドライバーは運転に。

役割を分担しながら、ともに働ける環境づくりを進めてきた。

その結果、女性ドライバー数は年々増加し、2017年に3,000人を突破した。

物流ジャーナリスト・日本物流学会会員の森田富士夫氏は「女性ドライバーを増やすのは、大きな課題。(写真集発売は)苦肉の策だという面がゼロとは言わないが、イメージ刷新みたいな戦略がある」と話した。

FNN

最終更新:12/8(土) 21:32
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