ここから本文です

決め手は「防カメ」と「刑事の勘」 海外逃亡寸前に...容疑者逮捕

12/8(土) 20:14配信

ホウドウキョク

東京・町田市のパチンコ景品交換所で起きた強盗傷害事件で、48歳の男が、海外逃亡寸前で逮捕された。

・「決め手は「防カメ」と「刑事の勘」 海外逃亡寸前に...容疑者逮捕」を映像で詳しく

決め手となったのは、最新技術を駆使した防犯カメラ解析チーム。

そして、昔ながらの刑事の勘だった。

強盗傷害の疑いで逮捕され、8日朝に送検された鈴木真一容疑者、48歳。

11月25日、東京・町田市のパチンコ景品交換所に強盗目的で押し入り、従業員にけがをさせた疑いが持たれている。

鈴木容疑者は、景品交換所に刃物を持って押し入ったが、鍵束1つを奪っただけで、金銭を奪うことはできず、そのまま逃走した。

今回、容疑者の逮捕に大きな貢献をしたのは、警視庁が投入した防犯カメラなどを解析する専門チーム「SSBC」だった。

このSSBCは、2018年10月、ハロウィーンで集まった若者らが東京・渋谷のセンター街で軽トラックを横転させた事件で、4万人の中から容疑者を特定した捜査にも加わっていた。

そしてSSBCが、今回65台の防犯カメラなどを解析した結果。

男が、東京新宿駅のコインロッカーに12月4日、キャリーバッグを預けていたことを突き止めた。

そうした中、6日午後、神奈川・川崎市多摩区のパチンコ景品所で、およそ1,000万円が奪われる新たな強盗事件が発生。

ここで威力を発揮したのは、「刑事の勘」。

町田市の事件と手口が似ていることから、同一犯の可能性があるとみて、捜査員が、男がキャリーバッグを預けた新宿駅のコインロッカーに急行。

すると、午後3時半ごろ、男がコインロッカーに現れ、バッグを取り出したという。

その後、男は、新宿駅から成田エクスプレスに乗車。

追う捜査員。

男は、成田空港駅で降り、中国の深セン航空のチェックインカウンターに並んだ。

ここで、捜査員が職務質問。

男は、「署に行ってから話します」と、任意同行に素直に応じたという。

中国に逃走する、すんでのところで逮捕された鈴木容疑者。

川崎市で起きたおよそ1,000万円の強盗についても、関与を認める供述をしているという。

しかし、奪った1,000万円については、「大久保の中国人に渡し、地下銀行で送金した」と話していて、逮捕された際は、およそ45万円しか持っていなかった。

最終更新:12/8(土) 20:14
ホウドウキョク

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ