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「宇宙強国」目指す中国、月の裏側へ探査機

12/8(土) 15:48配信

読売新聞

 【北京=竹内誠一郎】中国国営新華社通信によると、中国は8日午前2時23分(日本時間8日午前3時23分)、四川省の西昌衛星発射センターから、世界で初めて月の裏側への着陸を目指す無人探査機「嫦娥(じょうが)4号」を搭載したロケット「長征3号乙」の打ち上げに成功した。

 「宇宙強国」の目標を掲げる習近平(シージンピン)政権は2013年12月、嫦娥3号で、旧ソ連、米国に次いで無人探査機による月面着陸に成功した。早くもその5年後に、世界初の取り組みが実現する可能性がある。

 嫦娥4号は今後、月の裏側に回り込み、着陸を試みる。成功すれば、搭載している探査車を切り離し、月の裏側の地形や地質構造、中性子などのデータを収集する。月の裏側で水の存在を確認できるかどうかも焦点となりそうだ。

最終更新:12/9(日) 23:14
読売新聞

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