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最終回直前!満足度急上昇ドラマは「ありえない」「胸が熱くなる」「毎回爆笑」の3本

12/9(日) 6:54配信

スポニチアネックス

 10月スタートの秋ドラマが続々と最終回を迎える。視聴率では米倉涼子主演の「リーガルV 元弁護士・小島遊翔子」(テレビ朝日系、木曜午後9時)が今期唯一15%超と好調だが、“視聴者満足度”という点で分析すると様相が違っておもしろい。

 テレビの視聴状況を独自に調査している「テレビ視聴しつ」(エイト社、東京 対象960人)によると、番組開始の10月と先月11月の満足度調査で最も数値を上昇させ、最終回目前で大きな盛り上がりを見せている作品が佐々木蔵之介主演の「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」(フジテレビ系、木曜午後10時)で、3・52(5段階評価)から3・85と0・33ポイント上昇した。

 序盤の満足度が低かったためその差が大きくなった形だが、視聴者の感想を見ると「同年代ですがこんなことあるわけない!あってはいけません!と思いつつ見ている」(50歳女性)、「いろいろ波乱過ぎて気になってしまう」(17歳女性)、「あり得ないけど、ついつい気になってしまう」(34歳女性)など、主人公の不倫に加え、その娘も年の差不倫、そして妻も娘の婚約者と恋に落ちてしまうという“ありえない展開”が当初は敬遠されていたが、回を追うごとに“ハマる要素”となり満足度も急上昇した。

 10月度12位(朝ドラ~23時台のドラマ20作品中)から11月度4位と一気に満足度を急上昇させたのが高橋一生主演の「僕らは奇跡でできている」(フジテレビ系、火曜午後9時)で、3・79から4・11と0・32ポイントの上昇。序盤は風変りな主人公の他愛のない日常が描かれ“癒される”という意見が多かったが、「毎週心に沁みる言葉に胸が熱くなる。今期1番の素晴らしいドラマ」(52歳女性)、「見ていくと癖になる。印象深いセリフが多く、生き方を考えさせられる」(41歳女性)、「後半深みが増してきて、何度も泣いています」(43歳女性)など、徐々に“人生の味わい方”のドラマに。視聴者の心に何かを残す作品となり満足度も高まった。

 10月度から4・09と高数値だったうえに、さらに0・31ポイントも上昇させ、4・40という高数値で11月度の番組調査全体でトップに輝いたのが賀来賢人主演の「今日から俺は!!」(日本テレビ系、日曜午後10時30分)。特に10代の支持が圧倒的。満足度は4・67で、5点満点中3点以下を付けたのは全体のわずか4%だった。「毎回大爆笑」(17歳女性)、「面白すぎて死にそう」(18歳女性)、「今まで見た中で一番!」(15歳男性)など、“笑い”で10代視聴者のハートをがっちりと掴んだ。もちろん10代以上の視聴者も「一番楽しみ。お腹抱えて笑ってる」(57歳女性)、「声を出して笑いながら見てしまう!終わらないで」(35歳女性)など、幅広い視聴者の支持が11月最も高い満足度へと導いた。

 “上昇数”ではこのような結果だが、11月のドラマ満足度第2位は「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系、金曜午後10時)の4・24(上昇数0・06)、3位は「下町ロケット」(TBS系、日曜午後9時)の4・23(0・09)と10月調査から高い満足度をキープし続けている安定した作品もある。ドラマを見続けるということは、それだけ満足していることになり、数値も上がるものだが、期待をしている視聴者の“期待以上”の着地を作り手が届けられるかどうか。最終回に向かって、最後の勝負となる。

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