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中日D1位・根尾、ゴールデングラブ獲る!高卒ルーキー野手では立浪以来の偉業目指す

12/9(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 中日の新人6選手の入団発表会見が8日、名古屋市内のホテルで行われ、ドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=は「ゴールデングラブ賞を取りたい」と宣言した。高卒ルーキーで同賞を受賞したのは1988年の中日・立浪和義(遊撃手)、99年の西武・松坂大輔(投手)の2人だけ。プロでは遊撃一本で勝負する根尾が、史上3人目の偉業を目指す。

 “甲子園のヒーロー”のために、球団は毎年入団発表会見を行う会場の仕切りを外して例年の1・5倍の広さにした。集まった報道陣は200人。テレビカメラは20台。その視線は、背番号「7」のユニホームを着た根尾に注がれた。

 「肩の強さは誰にも負けないと思う。(遊撃手で)ゴールデングラブ賞を取りたい」

 そんな中でも冷静沈着。目標をはっきりと口にした。過去に高卒ルーキーで受賞したのは88年の立浪と99年の松坂だけ。“ミスタードラゴンズ”と呼ばれた守備の達人と今季ナゴヤドームを満員にした“平成の怪物”。竜に縁のある2人だ。

 遊撃には今季143試合にフル出場した京田がいる。「僕はアマチュアのレベル。いろいろ経験を積んでいかなければいけない」。簡単ではないことは根尾も覚悟しているが、与田監督は「僕は、若いからとかで物差しをみるつもりはない。今できるかで判断する」。実績ではなく実力優先と強調した。根尾にとって来春キャンプ序盤の2月3日に行われる紅白戦が第一関門になる。

 今、根尾の刺激となっているのは、日本ハムにドラフト1位で入団した吉田輝星投手(金足農高)、大阪桐蔭高のチームメートで、ロッテに同1位で入団した藤原恭大外野手。甲子園で活躍し、日本代表で同じ釜のメシを食った仲間だ。

 「同級生で、同じユニホームを着てプレーした元チームメートですが、みんなライバル。誰にも負けたくはない」

 聖地でしのぎを削った仲間よりも一歩先に抜きんでる。高校では投げて打って守って万能プレーヤーとして名をとどろかせたが、プロでは遊撃一本で勝負し、史上3人目の快挙へ突き進んでいく。 

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