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論理的思考を児童に 浜松学院大、プログラミング教室開講

12/9(日) 8:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松学院大(浜松市中区)子どもコミュニケーション学科の小学校教員を目指す3年生7人が9日から、小学生対象のプログラミング教室を開講する。2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されるのを前に地域の子どもたちの論理的思考力を養い、自らの実践的指導力も高める。

 講師の7人は、現代コミュニケーション学部の竹本石樹准教授のゼミに所属する学生。同教室には、市内の小学校教員や研究者らでつくる「浜松のみらい教育研究会」(市川紀史代表=同学科教授)が協力した。学生は子どもに分かりやすい授業方法などを現役教員から指導を受け、夏から準備を進めた。

 同市の小学校教諭などを25年ほど務めた竹本准教授は「教育現場ではプログラミング教育の準備が整っていないとの声も聞く」と述べ、実践的指導力を学生時代から身に付ける重要性を強調する。

 子どもが科学技術に親しむ場を提供する同市中区のNPO法人浜松ものづくり工房(津田裕一理事長)と連携し、同法人の講座も設ける。

 3日には学生が同大で模擬授業を行い、竹本准教授、市川代表、津田理事長らと改善点を話し合った。津田理事長は子どもの心をつかむ授業の入り方や飽きさせない授業の展開などを学生に助言した。女子学生(20)=湖西市=は「プログラミングは楽しいということを子どもたちに知ってほしい。論理的思考力の向上につながる授業をしたい」と意欲満々だ。



 <メモ>プログラミング教室は、講座ごとに対象学年、定員、受講料、開催日などが異なる。9日は学生が小学3、4年生を対象に「スクラッチジュニア」というプログラミングツールを使い、タブレット端末でゲームやアニメーションを作りながらプログラミングとは何かを学ぶ入門編の講座などを開く。

 自分のアイデアを形にしながらプログラミングを学ぶ講座なども順次、開始する予定。申し込み、問い合わせはホームページ<https://www.hgu-edu.net/>から「HGUプログラミング教室」へ。

静岡新聞社

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