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東京V、11年ぶりJ1復帰ならず…後半好機作るも磐田に0-2

12/9(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 J1参入プレーオフ決定戦(8日、磐田2-0東京V、ヤマハ)J2の6位から勝ち上がってきた東京VはJ1磐田に0-2で敗れ、11年ぶりのJ1昇格に一歩及ばなかった。敵地で勝たなければ昇格できない条件で、2点ビハインドが重くのしかかった。下部組織出身のMF井上潮音(しおん、21)は相手との力の差を痛感。敗戦を糧に、来季の昇格を誓った。

 90分を走り抜いても、たどり着かなかった。東京VのMF井上はホイッスルが響き渡るとうつむいた。

 「すごく速かった。あのスピードのプレスが来たところで、チーム全体でいつも通りのプレーをしたかった」

 J1との力の差を思い知らされた。前半は防戦一方でシュート0本。それでも、後半20分には得意のセットプレーからFWレアンドロが強烈なシュートを放つなど好機は作った。

 名門復活へ、歯車が戻りつつある。2008年にJ2降格。選手が大量に流出し、J3降格の危機も迎えた。それでも井上、MF渡辺らユース出身の若手が成長。昨季から2年続けてプレーオフの舞台に駒を進めた。

 11年ぶりの昇格はかなわなかった。しかし、井上は「去年のプレーオフよりも今年の方が充実感はあった。負けた後の気持ちも違った」。この日の悔しさを胸に、来季こそ最後の一段を上りきる。

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