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ヤマハ執念実らず…五郎丸が27メートルPG決めるも無念/TL

12/9(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 日本選手権兼トップリーグ準決勝(8日、サントリー28-25ヤマハ発動機、秩父宮)サントリーSOギタウの蹴ったPGを、ヤマハ発動機のFB五郎丸歩(32)は真正面から見つめた。祈りもむなしく、クロスバーの上を通過。日本選手権史上初の延長で敗れ、悲願のTL優勝はまた果たせなかった。

 「延長戦はラグビー人生で初めて。もう一度、(PGを決める機会を)待っていましたけどね」

 22-25と3点を追う終了間際、しつこく連続攻撃を仕掛けた。相手が反則を犯し、ラストプレーを告げるホーンが鳴る。選択した中央付近27メートルのPGを五郎丸が決め、延長に持ち込んだ。

 「緊張? 全然。寝起きでも入る位置ですから」。普段は後半途中で交代することが多いが、延長突入を考慮して最後までピッチに立った。だが「もう一度」のチャンスは、先にサントリーに決められてついえた。

 「後半残り10分と延長戦でのサントリーのディフェンスの勇気、規律は素晴らしかった」

 目を赤くした清宮克幸監督(51)は、後半ノートライに抑えられた相手をたたえた。トヨタ自動車と戦う3位決定戦(15日、秩父宮)が今季最後の試合。「負けたチームにモチベーションはない。この方式はどうかと思う」と苦言を呈しながら、「自分たちのため、ヤマハのためにしっかり戦う」と誓った。

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