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地球と火星はどう違う? 火星探査機インサイトは宇宙人に興味がないストイックな子

12/9(日) 8:16配信

ギズモード・ジャパン

火星探査一筋!

着陸の成功率は40%といわれるも、無事に火星へ成功した探査機「InSight(インサイト)」。さっそく火星の地平線を写した初画像も届けてくれました。

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んんっ? よくわからない…のもそのはず。これはレンズカバーが被っている状態の写真だそうで。

こちらはレンズカバーを外した状態の写真です。これが火星か…。

InSightの目的とは?

火星に着陸した後は何をするのでしょうか? 人類が送り出した最新の探査機は、ただ岩石や分子に興味があるわけではありません。地表よりずっと深い場所で何が起こっているのか?を調べるのが目的なのです。

火星は地球と同じ岩石の惑星で、大昔には水があったとみられています。NASAはInSightを使い、岩石の惑星がどのように形成され、進化したのかを調査したいと考えています。また、火星では地殻活動がどれくらい活発に活動しているのかを解明するつもりです。

装備と役割り

カリフォルニアでの打ち上げから6カ月の旅を経たInSightは、火星の表面に3つの新しい計測器を運んできました。1つ目は惑星から熱がどのように流出するかを測定する熱伝導プローブ「HP3(Heat Flow and Physical Properties Probe)」、2つ目は、惑星の極を使って核を調査する「RISE(Rotation and Interior Structure Experiment)」、3つ目は地震を計測する内部地震計「SEIS(Seismic Experiment for Interior Structure)」です。火星専門の科学者たちは、これらの計測器を使い、いままで不明だったデータを調べることになります。

アリゾナ州立大学ニュースペース・イニシアティヴの研究責任者であるタニヤ・ハリソン女史は、米Gizmodoに対して以下のように語ってくれました。

InSightは火星の内部を見るための初のミッションのために送られました。以前は火星の内部についてよく見ることができなかったので、答えられない疑問がたくさんあるのです。

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