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年俸制で退職金がない共働き夫婦の老後の備え方

12/9(日) 8:31配信

Sodan[ソダン]

共働きの方のなかには、二人とも年俸制かつ退職金がないというご夫婦もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、そんな方々のために、年俸制の夫婦が陥りやすいお金の問題や老後資金の備え方について解説いたします。

■年俸制で陥りやすいお金の問題とは

年俸制の方が陥りやすいお金の問題についてみていく前に、年俸制がどのような給与体系なのか簡単にお伝えしたいと思います。年俸制とは、前年度の業績への貢献度や評価、期待値などをベースに、毎年会社と給与を交渉のうえ決定する給与体系のことです。管理職の方など、収入が比較的高めの方に適用されていることの多い制度でもあります。

では、そんな年俸制の方が陥りやすいお金の問題とは、一体どのようなものなのでしょうか?

年俸制は、前年度の業績次第で、給与額が倍にも半分にもなる可能性があります。こうした給与体系の方にとって、来年度の給与はある程度予想がついても、数年後の給与額を予想することは簡単ではありません。その一方で、収入が多い分、生活水準も上がりがちです。よって、業績が振るわず前年と比べて大きく収入が落ちてしまった場合、急に収支が大赤字となってしまう恐れがあるのです。
そのため、たとえば長期間の返済が必要となる住宅ローンなどは、慎重に借入額を決めないと、後々になって返済できないという事態に陥るかもしれません。また、老後の備えについても、計画通りに貯金ができず、老後までに必要な資金を準備できないという事態に陥ることも考えられますね。

■年俸制で退職金がない場合、老後の備えはどう考えればいいの?

言うまでもなく、退職金は年金と並んで老後の生活を支える大きな柱になります。その退職金がないということは、仮にご夫婦で3,000万円の老後資金を準備したとしても、貯蓄が0円で1,500万円ずつ退職金があるご夫婦と同じ状況です。実際には、貯蓄が0円というご家庭は稀でしょうから、退職金のないご夫婦が1,500万円ずつ貯蓄をしても、退職金のある会社にお勤めのご夫婦よりも蓄えが乏しくなることが予想されます。

結果、退職金制度がない方は、その分ご自身でより多くの老後資金を準備しなければなりません。特に年俸制の方の場合は、前述の通り業績次第で給与が大きく変化するため、早いうちからより具体的に動き出す必要があります。

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最終更新:12/9(日) 8:31
Sodan[ソダン]

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