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紀平の浜田コーチ「お姉ちゃんになった」成長実感

12/9(日) 9:36配信

日刊スポーツ

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇8日(日本時間9日)◇カナダ・バンクーバー◇女子フリー

【写真】グランプリファイナル女子フリーの演技を終え、笑顔を見せる紀平

ショートプログラム(SP)首位発進の紀平梨花(16=関大KFSC)がフリーもトップの150・61点を記録し、合計233・12点で初優勝を飾った。

05年浅田真央以来となる、GPデビューシーズンでのファイナル制覇の快挙。SP2位で平昌五輪金メダルのザギトワ(ロシア)は226・53点で2位となった。

紀平を小5から指導する浜田美栄コーチ(59)は、時に拍手し、時に声をかけながらリンクサイドで見守った。最終6番滑走でリンクに向かう教え子には「あなたのいいところは、トリプルアクセルだけじゃないからね」と語りかけ、送り出した。

昨季まではカメラのシャッター音などに集中が途切れ、大舞台であるほど力を発揮できない場面もあった。それが今季、GPシリーズ第4戦NHK杯を制した辺りから変化したという。浜田コーチは「お姉ちゃんになったかな。対応能力が出てきた」。シーズン前には「ファイナルで優勝するとは思わなかった。アクセルが決まれば上に行けるとは思っていたけれど、(出来が)どっちにいくか分からなかった」と感じていたという。

紀平も口にした22年北京五輪金メダルへの道。浜田コーチも「4回転を1つは入れたい。ただアクセルとのさじ加減がある。まずは(4回転の精度を)固めてからです」と青写真を描く。日本女子は13年浅田真央以来、GPファイナルでの優勝が無く、その間はロシア勢が4連覇。そこに風穴をあけた新星との、二人三脚は続く。

最終更新:12/10(月) 15:10
日刊スポーツ

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