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チームの浮上を“保証”?広島から同リーグ内へのFA移籍

2018/12/10(月) 13:00配信

ベースボールキング

球団6人目となる同一リーグ移籍

 11月30日、今年のFA戦線で最大の目玉となっていた丸佳浩が巨人への移籍を表明した。

 2年連続でリーグMVPに輝いた男は、5年総額30億円ともいわれる超大型契約で新天地に移る。なお、広島の選手におけるFA移籍は全体で9人目、同一リーグへの移籍は丸を含めて6人目となる。

 広島のリーグ3連覇の立役者で、いまや球界最強のスラッガーの呼び声も高い丸。当然、巨人のV奪還のキーマンとして大きな注目を浴びることになるが、球界の盟主として知られ大きな注目を浴びることが多い巨人への移籍に苦しむケースも過去には多かった。果たして丸は大丈夫だろうか? 

3分の2がリーグ優勝に貢献

 検証したのは、広島からFA移籍で国内のチームに移籍した選手の移籍初年度の成績とチーム成績。まずは、巨人に移籍した選手たちから。


▼ 川口和久(1994年オフに巨人へ)
☆翌年の巨人:72勝58敗1分=3位(前年リーグ優勝・日本一)
個人成績:17試 4勝6敗 防4.42


▼ 江藤 智(1999年オフに巨人へ)
☆翌年の巨人:78勝57敗=リーグ優勝・日本一(前年2位)
個人成績:127試 率.256(457-117) 本32 点91 盗7
※最多勝利打点、ベストナイン


▼ 大竹 寛(2013年オフに巨人へ)
☆翌年の巨人:82勝61敗1分=リーグ優勝(前年リーグ優勝)
個人成績:22試 9勝6敗 防3.98


 江藤、大竹が移籍初年度からチームの主力となり、優勝に貢献するという期待通りの成績を残している。特に江藤は、打率こそ前年の.291から落としたものの、本塁打と打点は大幅に増加。最多勝利打点のタイトル(特別賞)を獲得するなど勝負強さが光った。

 また、移籍初年度こそ不本意な成績に終わった川口和久だが、翌1996年の後半に先発からクローザーへ役割を変えると復活。長嶋巨人の『メークドラマ』の立役者のひとりとなり、リーグ優勝決定時にもマウンドに立って胴上げ投手にもなっている。

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最終更新:2018/12/10(月) 14:49
ベースボールキング

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