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北京五輪400MR 10年経てドーピング違反で銀繰り上がり 高平「悲しい現実」

2018/12/11(火) 19:43配信

デイリースポーツ

 日本オリンピック委員会(JOC)は11日、08年北京五輪の陸上男子400メートルリレーで日本初のメダルとなる銅メダルを獲得した日本代表(塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治)のメダルが、銅から銀メダルに繰り上がったことを発表した。国際オリンピック委員会から通達があった。メダルセレモニーについても、後日行われるという。

 同代表で、現在、日本陸連のアスリート委員会代表を務める高平は、陸連を通じてコメントを発表。「この度、私たちが北京2008オリンピックで獲得した銅メダルが正式に銀メダルに繰り上がることとなりました。あれから10年が経ちますが、日本の短距離が世界に向かって挑戦してきた歴史、皆様からの応援、サポートがあってこその結果ですので、改めて感謝申し上げます」と喜びを口にした一方で、ジャマイカのドーピング違反での繰り上がりに「このような素晴らしい結果を受けた裏側にはスポーツにおけるルール違反という悲しい現実がありました。私たちはオリンピックという素晴らしい舞台で自分達が得られる本当の順位で表彰台に立つことができませんでした」と、複雑な心境をのぞかせた。

 同大会では優勝したジャマイカのメンバー、ネスタ・カーターが17年1月にドーピング違反で失格。同選手は処分を不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴していたが、今年6月に棄却されていた。

 この他にも、今回の通達で重量挙げ女子48キロ級6位だった三宅宏実が4位に、同8位だった大城みさきが6位に、女子69キロ級8位の斎藤里香が6位に繰り上がった。

最終更新:2018/12/11(火) 20:14
デイリースポーツ

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