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日大医学部でも“不適切入試” 卒業生の子女を優遇

2018/12/12(水) 16:45配信

AbemaTIMES

 日本大学医学部で“不適切入試”があったとして12日、同大学が緊急会見を開いた。

 高山忠利医学部長によると、女性や多浪生への加点・減点などの得点調整は一切なかったものの、追加合格者に関して、日大医学部卒業生の子女を優遇して合格候補者を決定していたという。

 日大医学部の一般入学試験の受験生は約3500人で、学科試験の第一次試験で選抜されるのは490人。面接・調査書・小論文・適正試験による第二次試験で、100人の正規合格者を決定するという。さらに、第一次追加合格者として上位約30名を順次選定、二次以降の追加合格予定者を入試管理委員長・入試実行委員長・事務局長で選定する中で、「入学予定者を募集人員近くまで近づけておく必要があるため」「本学医学部への入学意識が高く、大学付属病院や関連病院の維持・発展に資する可能性が高いため」として、卒業生の一部の子女を優遇していたことを明らかにした。これにより優先的に合格となったのは、平成30年が2人、平成29年が8人の合計10人。合格できなかった10人に対しては、本人の希望を確認したうえで、希望者には平成31年度の合格者として取り扱うという。

 大学医学部を巡っては不適切入試の発覚が相次いでおり、高山医学部長は「受験生の皆様、在校生の皆様をはじめ、社会の皆様の信頼を損なうものであり、心からお詫び申し上げます」と謝罪した。

最終更新:2018/12/12(水) 16:45
AbemaTIMES

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