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【森保ジャパン】注目の香川落選 裏には苦闘中の元10番への気配り

2018/12/13(木) 16:31配信

東スポWeb

 日本サッカー協会は12日、来年1月のアジアカップ(UAE)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。MF中島翔哉(24=ポルティモネンセ)、MF南野拓実(23=ザルツブルク)、MF堂安律(20=フローニンゲン)の“三羽ガラス”を順当に選出する一方、注目のMF香川真司(29=ドルトムント)は落選。森保一監督(50)は「信念」と「親心」を同時に示した形となった。

 これまで自身の体制下で招集していない香川やMF本田圭佑(32=メルボルン・ビクトリー)、MF乾貴士(30=ベティス)ら大舞台で経験値のあるベテランを呼び戻す手もあったが“サプライズ”は一切なし。選んだ23人は全員が就任後に招集してきた選手だ。所属チームで構想外になり、出場機会を失っている香川についても招集の可能性を示唆してきたが、フタを開けてみれば選外だった。

 もちろんスタッフ会議で香川の名前は挙がっていた。それでも「これまで日本代表を引っ張ってくれた選手を選びたい気持ちもあるが、経験の浅い選手に“自分たちで新しい日本代表を築いていくんだ”という強い気持ちを持って戦ってほしい」と伸び盛りの若手や現状のコンディションを優先した。

 とはいえ、今回の落選には香川に対する“気配り”も見え隠れする。森保監督は、11月下旬からの欧州視察で香川ら日本人選手と面談した際「厳しい挑戦をしているので、できるだけ充実した活動をしてほしい」と伝えたという。

 アジアカップが行われる来年1月は、香川にとってサッカー人生を大きく左右する欧州の移籍市場が開く。新天地選びなどクラブで成功するために集中してほしいとの配慮があるのだ。まずは完全復活が最優先。“元10番”は指揮官の思いに応えられるか。

最終更新:2018/12/13(木) 16:31
東スポWeb

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