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【映像】民間宇宙船が試験飛行に成功 宇宙旅行が一歩現実に近づく

2018/12/14(金) 12:15配信

AP通信

モハベ、カリフォルニア州、12月14日(AP)― ヴァージン・グループの会長リチャード・ブランソン氏が設立した民間宇宙開発会社「ヴァージン・ギャラクティック」の宇宙船が12月13日、米西海岸カリフォルニア州モハベ砂漠上空で実施した試験飛行で、地上約80キロの同社が規定する「大気圏と宇宙の境界」に到達した。
 試験飛行では、高度1万3100メートルで、母船「ホワイトナイツ」から切り離されたスペースシップ「ユニティー」が、ロケットエンジンに点火。音速の3倍近いマッハ2.9の速度で上昇を続け、高度82キロに到達した。ユニティーはその後降下を開始、数分後に関係者が見守るなか地上に帰還した。
 同社の民間宇宙旅行計画は、2014年のスペースシップ爆発事故などで遅れていたが、今回の成功で一歩実現に近づいた。同社の旅行計画には、700人を超える応募者が既に代金を支払い済みで、その中には日本人もいる。
 ヴァージン・ギャラクティック社は当初、大気圏と宇宙の境界を地上100キロと規定していたが、米空軍や宇宙開発機関が80キロを境界としていることから、それに合わせて「宇宙の縁」を20キロ低めに設定した。

(日本語翻訳 アフロ)

最終更新:2018/12/14(金) 12:15
AP通信

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