ここから本文です

人間の健康のために力を尽くす悪魔のメッセージ 「日本の医療は危機に瀕しているぞ」

2018/12/17(月) 7:02配信

BuzzFeed Japan

記者も参加している厚生労働省の「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会」(座長=渋谷健司・東京大学大学院国際保健政策学教室教授)の構成員は個性派ぞろい。その中でも、ひときわ異彩を放つのがデーモン閣下です。

悪魔と言えば、通常、人間の破滅や不健康を狙いそうなものですが、実は広島県のがん検診啓発特使を務めて7年目のデーモン閣下。

今回の懇談会もコンサートツアーと重なってお忙しかったはずなのに、欠席は1回だけと、人の健康に人一倍尽くしていらっしゃるのです。

その狙いは何なのか。人間を代表して伺ってきました。
【BuzzFeed Japan Medical / 岩永直子】

なぜ今、「上手な医療のかかり方?」

ーーデーモン閣下、広島県のがん検診啓発特使も務めていらっしゃるんですね。医療や健康に関心が高いのですか?

いや、広島県に昔住んでいたのだ。医療とかがんにことさら興味があったわけじゃなくて、広島県だから貢献してみようかと思ったのが最初に引き受けた理由だ。この広島の活動を厚生労働省の人が知っていて、今回の懇談会の話もあったと聞いている。

ーーデーモン閣下はなぜ今、「上手な医療のかかり方」を考えなければならないのだと思われますか?

我輩も今回、この懇談会に加わるまでは、なぜ今これをやるのかということをはっきりとは知らなかったのであるが、毎回、みんなの会話の中に入っていろいろな人の話を聞くうちに知識も増えてきたわけだ。

そこで我輩が受け止めているのは、これは近い将来、日本の医療危機がやってくるぞということ。もう少し具体的に言うと、多くの医師が働き過ぎであり、疲弊して自殺まで考えている医師がいる状態になってもいる。

一刻も早く、もう少し医師が余裕を持って診療にあたれる状態にしないと、本当に割と近い将来、日本国内あらゆるところで診療を受けたくても医者がいないという状態がやってくる。それが、まず第一の理由なのかなと現状受け止めているところである!

ーー危機的な状況になると、国民の健康はどのようにして侵されてしまうのでしょう。

一口に医師にかかると言っても、一刻を争う状態で医師に診てもらわないと命に関わる人から、まあ大丈夫なんだけど気休め程度に診てもらうかという人までヴァリエーションがある。

そういう人たちが、医療機関の種類も、時間帯もバランスよくかからないと、どこかに歪んで集中してしまうことになる。それが今の日本全土の状況。

でも、どの人が緊急度が高いか事前にある程度わかって時間や場所を選んで受診できたら、医師も余裕がある状態で優先順位をつけて診ることができる。

そういうことが上手にできるようにならないと、結局、国民にとっては、本当に緊急に診てもらいたい時に診てもらえなくて、手遅れになってしまう事態も出てくる…いやきている。そんな大変な事態にますます発展していくわけである。

ーー閣下、人間に優しいですね。悪魔でいらっしゃるのに人間に健康になってもらいたいんですか?

そんなことはないぞ~(笑)。我々はこの国の連中が健康であることで、その連中が元気に働いて落とす金で色々潤っているわけだ。我々に金をもたらす連中を、太らせているということだ、ガッハッハ~!

我々に対して牙をむく人間や損となる者に対しては地獄の底まで突き落とす労力は惜しまない!

1/5ページ

最終更新:2018/12/17(月) 7:02
BuzzFeed Japan

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事