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人間の健康のために力を尽くす悪魔のメッセージ 「日本の医療は危機に瀕しているぞ」

2018/12/17(月) 7:02配信

BuzzFeed Japan

コンサートでも早速、啓発 「上手な医療のかかり方」

ーーさて、上手な医療のかかり方、広めるのが大変です。閣下は早速、ご自身のコンサートで#8000のチラシを配ったり、ステージでも観客に呼びかけたりされていると聞きました。

11月から12月にかけて、コンサートツアーをしていたのだけれども、各公演でせっかくだから#8000のチラシを客に全部配ろうよ、と発案してね。厚労省の担当者に、「そういうのやりたいんだけどやってもいい?」って聞いたら、「もちろん喜んで!やってくださるんだったら」という話だったのだ。

ところが、第1回目の懇談会後に我輩が持ちながらアピールしたアンパンマンのチラシでは、「やたらなところでは、撒いてはいけない」という契約がそもそもあったらしい(笑)。その「やたら」とはどこからどこまでなのか詳しくは知らないが、コンサート会場で配るというのは、何か契約上の問題で使えなかったのだ。

であるから、結局吾輩の会場ではアンパンマンの入っていない全く別物の#8000の告知をするチラシのようなものをわざわざ新たに刷って配るという結果になったのだ。

「どういう契約してんの?」って思った次第。広報してなんぼでしょ? やたらなところで配っちゃいけないチラシってなんだよって(笑)。やたらなところに配るからこそ意味があるわけじゃない?

その話聞いて愕然としたというか、そもそも「広めるということを舐めるんじゃねえよ」(懇談会の佐藤構成員の発言の部分引用)だよね、まさに。

ーーアンパンマンと閣下とのギャップがウケたんですけれどもね。

厚労省で持っている画像が、インターネットで広まるのは良かったのだよ。それはいいのに、コンサート会場で配るのはダメなんだという。線引きがよくわかんないでしょ?

コンサート前のアナウンスでも「上手な医療のかかり方」

ーーステージ上でも直接、ファンの方に伝えられたんですか?

まあ…...微妙に違うのだけれどね。我輩のコンサートではいろいろな演出をするのであるが、開演5分前ぐらいの段階で、我輩の声のアナウンスで、会場に来ている諸君に呼びかけたり諸注意を述べたりするというのを伝統的に何十年もやっている。

「開演前陰アナウンス」と呼んでいるんだが、ちょっと今年に関しては、今までと一味違うものにしようと思って…。

4か所の公演で、それぞれ内容を変えたのであるが、そのうちの一か所、川崎でやったステージの時に、開演前のアナウンスで、いつものように「グハハハハ」と笑って、観客が「喋り始めるぞ」と拍手したら、「日本の医療は今、危機に瀕している。なんでかっていうと.......」としゃべり始める。

「例えば#8000のような番号を使うと、今すぐに医者に行った方がいいのか、明日の日中に行けばいいのかということもわかるし」と1分半ぐらい延々と陰アナウンス。で、途中まで言ったところで、「......これ今日の原稿と違うじゃん!」と、原稿を間違えたというオチでやったのだ。

ーー会場の反応はいかがでしたか?

オチのところでは、笑いがおきていたぞ。それまでは静かだったから、ちゃんと神妙に聞いていたんじゃないかな。結構真面目な内容のナレーションだったしね。あの原稿はものすごい速さで書き上げたんだけれどもね。

ーーご自身で書いたんですか?

もちろん。だって誰が書くんですか? 岩永さんに頼むんですか?(笑) 

ーー笑。すごいですねえ。

いやいやあのくらいは懇談会の構成員であれば......。あ、でもあれ書いたときに自分でもびっくりしたの。こんなにスラスラ書けちゃうんだ、これについてって。

ーーもうすっかり頭に入っているのですね。

まあ話した内容は、まさに今、このインタヴューで答えてきたような、「医者が大変な状態である。もっとかかる側が工夫してかからないと、もっと大変な状態は続いちゃうから危ないんだよ。工夫の仕方として、例えば#8000はね」ということをまとめただけだから。

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最終更新:2018/12/17(月) 7:02
BuzzFeed Japan

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