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「大企業の社員」と「起業家」を両立させた富木毅さんが、幕張でクラフトビール醸造に挑む理由

2018/12/18(火) 11:01配信

リクナビNEXTジャーナル

複数の仕事を持つことが普通になりつつある現代。しかし、「大企業の社員」と「起業家」を両立させるのは簡単ではありません。
今回お話を伺った富木さんは、NECソリューションイノベータで全社戦略策定や新規事業立ち上げなどに携わりながら、自ら幕張に飲食もできるクラフトビール醸造所をオープンしました。2回に渡る記事の前編は、富木さんが二者択一ではなく、“両取り”の働き方に挑むまでの道のりを追います。
富木毅(とみきたけし)さん
1999年明治大学農学部農芸化学科を卒業後、2004年総合研究大学院大学で博士後期課程修了(遺伝学専攻)し、NECソフト(現NECソリューションイノベータ)に入社。以来、バイオ領域の研究開発や新規事業開発を行う。2017年9月に千葉の海浜幕張にビアパブ「幕張ブルワリー」をオープンし、2018年6月よりクラフトビールの醸造も開始した。

「自分を知りたい」から、遺伝子の研究者になった

──富木さんは大学院では遺伝学を専攻され、その後NECソリューションイノベータに入社されてからもバイオ領域の研究開発を行われています。なぜこうした領域に進まれたのでしょうか。
私はなぜか「自分のことを知りたい」という思いを子どもの頃から抱えており、心理学にも興味を持っていました。その流れから、大学院では遺伝子や脳について研究を行うことで、自身を知ろうとしました。その後、NECソリューションイノベータでバイオ領域の研究者を募集していたことから、応募し、採用されたという経緯があります。
就職してしばらくはバイオ領域の研究を続けていましたが、やがて自分の研究内容を事業にどう結びつけるかも知りたくなり、徐々に新規事業開発の仕事にシフトしていきました。
NECソリューションイノベータは、「これをやりたい」と希望を出せば挑戦させてもらえる風土のある会社です。ここ数年は、会社全体の技術戦略の策定やITを活用した新規事業の立ち上げなど、バイオ領域と必ずしも関係しない業務にも関わっています。

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最終更新:2018/12/18(火) 11:01
リクナビNEXTジャーナル

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