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北海道産イクラ 不漁で生産量3年前の半分 存在感増すロシア産

2018/12/20(木) 17:42配信

みなと新聞

 今年の北海道産イクラ生産量は前年よりも1割増の2620トンとなりそうだ。原料の秋サケは今期漁をほぼ終え、11月末時点の水揚量は前年同期比17%増の5万9500トン。昨年の大不漁から若干増産したものの不漁を脱したとは言えず、道産イクラ供給量は低位な状態が続く。

 昨年は大不漁により、しょうゆイクラ相場(消費地市場の卸売価格)は、需要が高まる年末にキロ1万~9000円とかつてない水準に高騰。高すぎて販売不振を招いたため、今年は前年よりも3割安い相場で推移している。

 今年の道産イクラの生産量は、秋サケの水揚量が10万6000トンあった2015年の4650トンに比べてほぼ半減。秋サケが15万2000トンだった09年の6850トンに比べ6割減。割高感のある道産に替わり、ロシア産マスイクラなど値ごろ感のある輸入物が存在感を強めている。

[みなと新聞2018年12月20日付の記事を再構成]

最終更新:2018/12/20(木) 18:19
みなと新聞

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