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仙台育英女子、主力2人負傷離脱も連覇諦めない…全国高校駅伝23日号砲

2018/12/23(日) 5:43配信

スポーツ報知

 23日に行われる全国高校駅伝(京都・西京極陸上競技場発着=男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)の開会式が22日、京都市内で行われた。昨年23年ぶり3度目の優勝を果たした女子の仙台育英(宮城)は、直前で主力2名が負傷離脱。厳しい状況だが、総合力ではね返し、2008―9年の豊川(愛知)以来の連覇を目指す。

 表情は険しいが、決意は揺るがなかった。仙台育英女子・釜石慶太監督(31)は「(状況は)厳しいが、絶対に連覇はあきらめない」と力強く宣言した。19日に昨年3区2位の鈴木理子(3年)が右太もも裏を負傷。またこの日の練習で県予選3区を走った小海遥(1年)が、左股関節痛を悪化させた。主力2人が直前で離脱する緊急事態だ。

 その結果、1区から4区までを2年生が走り、3年生で唯一出場する武田主将が最終5区に回る布陣となったが、釜石監督は「このオーダーになって(他の優勝候補校と力関係が)フラットだぞ、と言ってきた」。最長区間(6キロ)の1区を走る木村梨七(2年)も「上位でたすきを渡して、次の人が走りやすい流れを作りたい」と意気込んだ。昨年5区で区間賞となった木村は今年、3000メートルで高校総体決勝進出、国体で日本人2番手(全体5位)。他校のエースとも渡り合える実力をつけてきた。

 後輩の頑張りを信じながら、武田主将は「3年生のぶんまで頑張らないと、という気持ちは強いです」と気合。逆境にも負けず、仲間の思いもたすきに乗せ、今年は笑顔の主将が2連覇のゴールテープを切る。(有吉 広紀)

最終更新:1/11(金) 23:08
スポーツ報知

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