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山下達郎を愛しすぎた男が「エンタの神様」に出演するまで

2018/12/22(土) 7:02配信

BuzzFeed Japan

絵画で日展に入選

――大学では何を専攻していたのですか。

金沢の大学で日本画の勉強をしていました。音楽と並行して絵もやってまして。ミュージシャンをモチーフに絵を描いたりしてました。

(マネージャー)日展に入選したこともあるんです。

これは、父をモデルにした絵ですね。

京都修行で挫折

――すごい! ということは日本画家を目指されていたんですね。

そうですね。日本画の画壇は東京と京都にあって、大学でお世話になった先生が京都画壇の大家だったので、勧められて京都へ修行に行きました。

音楽は趣味で本業は絵…のはずだったんですけど、絵の方は途中で挫折というかドロップアウトしてしまったんです。

先生のレベルが違いすぎて、いつになったらこの境地にたどり着けるんだろうと。壁を感じて、愕然としました。

仮に大きな賞をとったとしても、絵だけで食べていくのは相当難しい、という事情もありました。

岡崎体育と同じイベントに

――結局、京都にはどれぐらいいたのですか。

12年間いましたね。22歳から33歳まで過ごしました。

絵の道は京都に移って2、3年で断念していたのですが、もともと絵の勉強のために行ったので、帰るに帰れなくなったというか。京都の街が好きだったっていうのもありますし。

「祇園SILVER WINGS」というライブハウスでアングラなアーティストばかりを集めた「クズ祭り」っていう濃いイベントがあって、岡崎体育さん同じ回に出たこともありましたね。多分、岡崎さんは覚えていないと思いますが…。

達郎さんを聴くようになったのも、京都時代からです。

3ヶ月前までラーメン屋

――長い下積みを経て、突然のブレイク。いまの心境は。

当然うれしいんですけど、突然すぎて、まだどこか気持ちがフワフワしているというか。3ヶ月前までラーメン屋でバイトしていたので、まだ気持ちの整理がついてなくて。

これまで金沢を拠点に活動していたのですが、最近は月の7、8割が東京という感じで。

いただいている期待に応えられるように頑張りたいなと、少しずつ決意を固めているところですね。

――いつか、達郎さんに会えたらいいですね。

いやいや、恐れ多すぎて…。もしお会いできたとしても、何を話していいものか、言葉に詰まってしまうと思います。怒られているところしか想像がつかないです。

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最終更新:2018/12/22(土) 7:02
BuzzFeed Japan

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