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壁に「部落の学校消えろ」落書き、口伝え、レッテル…出身者が語る被差別部落の姿

2018/12/22(土) 9:01配信

AbemaTIMES

 一方で、部落の情報発信サイト「BURAKU HERITAGE」のメンバーである上川多実さんは「周りが部落だとレッテルを貼ることで、そこに引っ越したら自分もレッテルを貼られると思って住みたがらない人もいる」と話す。結果、外部から人が引っ越してこないため、家賃は下がる。

 上川さん自身は東京出身だが、両親は関西の部落出身者であり、東京で出会って結婚をしたという。上川さんは「学校で部落を肯定的に教えてもらったり、同じ環境の人にフォローしてもらったりなどはなかった」と振り返る。

 部落問題によって、現在もさまざまな差別を受けている地域を「被差別部落」という。全国に部落は存在する(北海道、沖縄は除く)。

 時代の流れによって風化してきたとはいえ、未だに差別が残る地域も存在する。顔を出して部落出身だと公表している理由について、武田さんは「部落(出身)ですって言うと、相手に『部落って何?』と聞かれて、うまく説明できなかった。部落って聞かれたときに『この人やで』『場所はここだよ』っていう出会いをつくりたい」と胸の内を告白。武田さんは正しく歴史を伝え、交流を作る活動をしている。
(AbemaTV/Newsチャンネルより)

『Wの悲喜劇』

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最終更新:2018/12/22(土) 21:00
AbemaTIMES

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