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【高校駅伝】神村学園、女子初V!留学生タビタ31秒差4人抜き逆転

2018/12/24(月) 6:13配信

スポーツ報知

◆男子第69回女子第30回全国高校駅伝(23日、京都・西京極陸上競技場発着=7区間49・195キロ)

 女子は神村学園(鹿児島)が1時間7分25秒で初優勝を飾った。4区で首位と31秒差の5位だったが、最終5区でケニア人留学生のカマウ・タビタ(3年)が区間賞を獲得する好走で、大逆転に成功。平成最後の女王の座をつかんだ。男子は史上最長の41年連続41回目出場の倉敷が、2時間2分9秒で2年ぶり2度目の栄冠。「平成30年7月豪雨」で被害の大きかった地元に吉報を届けた。

 平成最後の大会で悲願を達成した。就任28年目の有川哲蔵監督(52)は「ずっと優勝したかった。(全国高校駅伝・女子の)スタートから指揮して、平成の終わる年に勝てて良かった」。故郷の鹿児島に初Vを届け、感無量の表情を浮かべた。

 最終の5区で大逆転した。先頭から31秒差の5位でタビタがタスキを受けた。有川監督が「ちょっと厳しいかと思った」と諦めかけた中、「40秒差くらいならいけると」とタビタは4人を抜き去る区間賞の快走。同校初の留学生が優勝に導いた。

 主将の悔しさも晴らした。1区の平田歩弓(3年)は一昨年、2区で出場。11位でタスキを受け、順位を2つ落とした。チームは3位に終わり、「自分のブレーキがなければ優勝もあった」と責任を背負い込んだ。この日は区間6位の力走で「笑顔で終われて良かった」とうれし涙を流した。

 鹿児島は今年のNHK大河ドラマ「西郷どん」で脚光を浴びた。「来年、再来年と改めての気持ちで日本一を目指したい」と有川監督。西郷どんフィーバーに沸いた地元を盛り上げていく。(牟禮 聡志)

最終更新:1/17(木) 17:58
スポーツ報知

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